2021年4月8日

葬儀豆知識 後悔しない家族葬 タイトルをクリックすると本文に移動します。

家族葬とは遺族や親族、ごく親しい友人などのみを招いて行う葬儀の形です。経済的な理由だけではなく、故人の遺志であったり、ご遺族が小規模な葬儀を望むことも増えてきています。しかし、近年増加しているとはいえ、家族葬はまだ新しい葬儀の形です。後悔のない家族葬にするためのポイントをご紹介します。①故人の宗教・宗派を確認し、葬儀形式などを決めましょう。いざという時に慌てないよう、事前準備や故人の遺志を確認しておく事が大切です。②家族葬の場合、葬儀に参列する方が限られるため「誰を呼んで、誰を呼ばないのか」を決める必要があります。ご遺族以外に葬儀に呼ぶ親族、親戚、友人の範囲や参列人数を家族で話し合っておきましょう。訃報の連絡をする方の名簿や一覧を作っておくと、ご遺族の負担が軽減されるだけではなく、連絡漏れなどのトラブルが避けられます。注意店としては、ご親族の方から「私も葬儀に参加したかったのに」「同じ友人の○○さんは参列したのに私は知らされなかった」と思われてしまう問題が多いことです。その後のお付き合いにも影響しかねません。ご親族以外を家族葬に呼ぶ場合は、故人との生前のお付き合いやご友人同士のつながり、今後のお付き合いなどを考慮しましょう。親族や親しいご友人などには、可能であれば家族葬について事前に説明をして理解を得ておくことをおすすめします。そして葬儀は遺族や親族だけのものではなく、故人のご友人や会社関係の方などの「私もしっかりと見送りたい」というお気持ちにも配慮を忘れてはいけません。葬儀に来られない人への対応も事前に考えておくと、トラブルになりづらいですよ。葬儀とは遺された者たちが気持ちに整理をつけ、前を向いて歩きだすための区切りの儀式でもあります。後悔のない葬儀でしっかりと故人を見送ることができると良いですね。

2021年4月2日

葬儀豆知識 お彼岸は何をするの? タイトルをクリックすると本文に移動します。

3月と9月になるとお彼岸とういう声があちらこちらで聞こえます。ではお彼岸とは何をするのでしょうか?簡単に言うとお墓参りです。それ以外にも先祖の供養という意味も含まれています。昔は住職を呼んでお仏壇でお経を頂く事もありましたが現在では少なくなったかと思います。核家族化が進んでいる日本ではこういう風習も大切にしていきたいものです・・・。なんでお墓参りをするの?というと諸説ありますが①こちらの世界を此岸(しがん)あちらの世界を彼岸(ひがん)と言います。それが近づく時期=昼と夜の長さが同じ位の時期だから②太陽が真西に沈むから「これを機にちゃんと修業をしましょう」という意味③太陽が真西に沈む、それは「西方極楽浄土に近づく」という意味。他にも色々諸説ありますが、お墓参りをするタイミングというのはあまりないので、お彼岸だからお墓参りにいこうよ!という良い時期だと思います。行けなかったりしたとしても家の仏壇に手を合わせる。そうする事で生きているのは両親や祖先のおかげ、という気持ちを持てば自分は一人ではない、生きている事に感謝が出来ますので自分の命は自分のモノだけではないと考えられた結果少し前向きに生きていく事が出来るのではないでしょうか?

2021年4月1日

葬儀豆知識 葬儀費用二重控除にご注意 タイトルをクリックすると本文に移動します。

相続税の計算は、あくまで相続発生時点における遺産に対して計算されます。A男のケースにおける相続開始時点の遺産というのは、預金800万円と葬儀準備金として引き出した200万円の現金が該当します。葬儀準備金として引き出した現金というのは、当然、葬儀のために使います。裏を返すと、相続が発生したその瞬間においては現金で残っていたことになります。そして、預金800万円、手許現金200万円の合計1000万円の財産を計上したうえで、葬儀にかかった費用200万円をマイナスとして計上します。結果として、相続税の対象になるのは800万円+200万円―200万円=800万円です。これがもし、葬儀費用200万円は計上するものの、手許預金200万円を計上しないと『800万円―200万円=600万円』となります。葬儀費用を二重で控除したため、実際の遺産額よりも少ない金額申告することとなるのです。もし税務調査に選ばれてしまった場合、調査官はこの点を徹底的に追及します。相続開始の直前に行われた現金引き出しの経緯、亡くなった方の相続開始直前の状態、意識はいつまであったのか、通帳やカードの管理は誰に任せていたのか等、根掘り葉掘り質問されます。多くの方がこの計算方法を知らずに、『葬儀費用は相続税の計算から引けるから』と手許現金を計上しないまま申告してしまいます。調査官にとっては絶好の追徴課税ポイントですので、絶対に注意しましょう。